鶯きたるzensakka2 日前読了時間: 1分卯月のある早朝、鶯鳴き来る。この時期、鶯の鳴くのは春告鳥の所以であろうか。鶯が鳴くのはなわばりのためか、異性への呼びかけのためとか。毎年この時季にここに来てくれるよね。おれは高齢のオスだけどいいのかい。お前も歳を取ったって言うのかい、声はかわらず綺麗だね。いま雨戸を開けると驚いて逃げていくだろう、しばし雨戸締めたままにする。春以外の季節には、いったいどこで生きているの。 (mrmt)
民話の原点(むがすむがす、あったとやぁ)民話の原点「むがすむがす」 民話採訪者 小野和子さん(90歳) 民話は人から人へと語り継がれていく。 子供の頃に聞いた『むかしむかし』の話があったら聞かせてくださいませんかと尋ね回るのである 民話採訪者とは、民話を聞くことだけが問題ではなく、その語り手その人を尋ねる仕事で...
2032年の小惑星地球衝突の記事朝、NHKFMラジオをつけてニュースを聴くのだが、2月9日のニュースのトップは耳を疑うような内容だった。それは、昨年末(2024年)発見された小惑星が、2032年に2.2%の確率で地球に衝突するおそれがあるという推定を、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)が発表した、というものだっ...
日本近代文学館 秋期特別展『編集者かく戦へり』目黒区駒場の日本近代文学館では、11月23日まで、秋期特別展『編集者かく戦縁』が開催されています。文学作品が生まれるために、編集者の存在がいかに大きなものだったかを知る興味深い内容。「原稿依頼」「つばぜり合い」「作品が世に出るまで」というようなテーマ別に展示されています。戦...
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