zensakka2023年11月6日読了時間: 1分わたしたちは何故書くのだろう?わたしたち、同人誌に集って小説を書いているのはどんな理由とどんな意味を感じながらなのでしょう? それぞれの人にはそれぞれの理由がありますよね。どきどき、原点に帰って思い出したり、考えたり、あるいは、時間の経過でそれが変遷していく様子をふりかえってみるのもいいことですよね。みなさんはどんなふうにお考えですか?
わたしたち、同人誌に集って小説を書いているのはどんな理由とどんな意味を感じながらなのでしょう? それぞれの人にはそれぞれの理由がありますよね。どきどき、原点に帰って思い出したり、考えたり、あるいは、時間の経過でそれが変遷していく様子をふりかえってみるのもいいことですよね。みなさんはどんなふうにお考えですか?
日本近代文学館 秋期特別展『編集者かく戦へり』目黒区駒場の日本近代文学館では、11月23日まで、秋期特別展『編集者かく戦縁』が開催されています。文学作品が生まれるために、編集者の存在がいかに大きなものだったかを知る興味深い内容。「原稿依頼」「つばぜり合い」「作品が世に出るまで」というようなテーマ別に展示されています。戦...
笑えるしりとり遊び薬の名前には「ン」で終わるものが多い(例アリナミン)。 私が服用している薬にも、ンで終わるものが多い。 もうこれで終わりにしたいという願いが込められているとか聞いた ことがある。 ンが終わりにくると負けになるのは、「しりとり遊び」である。...
人の本性 巧みにすくう文章 大矢博子(書評家)新聞の斜め読み、その2 エンタメ季評 情景が浮かび心情をすくい上げる、いい文章を書くなあと常々感じているのが 麻宮好(あさみやこう)だ。「恩送り泥濘の十手」で第一回警察小説新人賞を受賞して以降、一作ごとに腕を上げている。...
話題は全然違うのですが、残り五本よりない歯の一本が虫歯になり治療中なのです。歯がなくなっても生きているのは人間だけとか聞きましたから確かに人間なのでしょう。書くのは大それたことではなく単に人間だからなのかも知れませんね。生きているからかも知れません。単なるぼけ(禁止語でしたか?)防止だけなのかも知れません。それでも言葉がどんどんこぼれ落ち、いつの間にか消えていきます。付随する形や色などは思い出してもそのもの自体が思い出せなくなっています。ある有名タレント(すでに90歳近い)が幼い時に他の人が言うような言葉で物や事を説明してはいけない。自分の言葉で説明しなさいと仕込まれた、と言っていました。それではいまがそうかも知れないですね。手垢のついた言葉でなく自分なりの表現で言葉にするのは案外ボケたからできることなのかも知れないです。なんて、弁解しながら書き続けるより他がないから書いているのかも知れないです。
書くのはただひたすら裡なる読者に向かい裡なるPassionを作品にする。社会をのぞき見しながら書き続ける。だからこそ作品にする場があるのは有難いことなのです。協会があるのは嬉しいことなのです。言い古されていることですが、協会のひとたちが互いに切磋琢磨して佳い作品を読み合うのは素晴らしいことなのです。勉強する時間があるのは倖せな事です。残り少なくなる時間は無駄にせぬよう佳い作品を生み出し、読み全教をし続ける場にしましょう。
なぜ書くか? そうですね、最初の頃はセルフカウンセリングだった気がします。自分の内部にあるものを言語化することでそれが整理されて、同時に外からの意見や感想がフィードバックされて、それが自分を新たなものにしてくれる、ということに助けられたように思います。次第に、セルフカウンセリングの必要性が低下して、自分の周囲のやるせないことを書いて、うったえてみると言うことをしている気がします。結局、人間って、という詠嘆になりますね。