top of page
検索
zensakka

新聞・斜め読み

更新日:9月18日


大きい活字で 「世界は広い、逃げていいんだ」 (家入一真)

下方に図書広告  「北朝鮮に出勤します」 (キム・ミンジュ著)

別面に 耕論 「詩の力」

「詩が私を知らない世界に連れて行ってくれます」

「詩は急に始まることができるし、急に終わることができる」

「作者と読者の気分をつないでくれる」 (佐藤文香 詩人・俳人)

「どこかで誰かの目に触れることを祈りながら、詩を瓶に詰め、海へ投じる。

その瓶詰めの詩がたまたま僕の下に流れ着いたので、

日本語の瓶に詰め替え、もう一回海に投じる。

それが詩の伝わり方です」 (四元康裕 詩人)

  以上、朝日新聞2024年8月22日より 森本

閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示

日本近代文学館 秋期特別展『編集者かく戦へり』

目黒区駒場の日本近代文学館では、11月23日まで、秋期特別展『編集者かく戦縁』が開催されています。文学作品が生まれるために、編集者の存在がいかに大きなものだったかを知る興味深い内容。「原稿依頼」「つばぜり合い」「作品が世に出るまで」というようなテーマ別に展示されています。戦...

笑えるしりとり遊び

薬の名前には「ン」で終わるものが多い(例アリナミン)。 私が服用している薬にも、ンで終わるものが多い。 もうこれで終わりにしたいという願いが込められているとか聞いた ことがある。 ンが終わりにくると負けになるのは、「しりとり遊び」である。...

人の本性 巧みにすくう文章  大矢博子(書評家)

新聞の斜め読み、その2  エンタメ季評 情景が浮かび心情をすくい上げる、いい文章を書くなあと常々感じているのが 麻宮好(あさみやこう)だ。「恩送り泥濘の十手」で第一回警察小説新人賞を受賞して以降、一作ごとに腕を上げている。...

Comments


bottom of page